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歯は健康の源~人生100年を見据えて

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International Dental Clinic(国際歯科) の日記

アベノミクス(通称アホノミクス)からの脱却

2021.10.06

安倍前々総理が掲げたアベノミクス(俗名アホノミクス)を検証して、如何にそこから脱却し、希望の持てるサテスナブル(継続可能という意味らしい。私は、格好つけて、安易に横文字を使うことには大反対である。せっかく、誠意を込めて説明してもらっても、最後に横文字で締めくくられると結論が分からないから、結局、説明の意味が分からず、悶々としてしまうのである。例えば、エビデンスって、何?わからな~い!最近、例えば、マンパワーの意味が、ある人から教えてもらってやっと分かったのである。要するにマンパワーとは人手のことを言うらしい。そんなら最初からそう言え。と言いたくなるのは私一人ではないはずである。恰好付けることで、どれだけ意味を損ねているのか、どれだけ、言われた方は侮辱を感じるのか、言っている方の見識を疑うのである。例えば、ステイホームとホームステイの違いだとか、又は、東京アラートって何?目覚まし時計かと思ったほどである。なぜ、感染警報と素晴らしい日本語にまとめられないのか?以って、おつむの程度が推し量られるというものである。)だから、いかにして、その希望の持てる継続可能な社会を作っていくか?検証してみたいと思うのである。

 まず、第一にアホノミクスが掲げた金融緩和である。要するにこれは、札を刷って刷って刷りまくって、社会を金でじゃぶじゃぶにしようという政策である。結果、どうなったか?みんな、金持ちになっただろうか?いや、まったく逆の現象がおきてしまったのではなかろうか?そして、刷りまくった金はどこへ消えてしまったのだろうか?私はそこまでは分からない。しかし少なくともメイドインジャパンが目の玉が飛び出るぐらい、高くなったのは事実である。本当に高い。高すぎる。だから、三菱のMRJも売れないから、開発中止に追い込まれたのである。ちなみに歯科材料も国産は高い。高い。高すぎるのである。これがメイドインコリアならまず、半額だし、性能にそれほどの差はないのである。むしろ、惜しみなく使える分、使い勝手が非常に良いのである。

 アホノミクスが掲げた第一の矢。金融緩和は大失敗に終わったのである。

 第二の矢。内需拡大。これまた、大失敗に終わったのである。その政策の一環としたのが、インバウンド政策であった。インバウンドこれがまた、分からない横文字である。辞書で調べたら、インバウンドというのはどうやら、外国人観光客のことを言うらしいのである。だったら、最初っから、外国人観光客の掘り起こしとでも言えば良いと思うのである。しかし、これまた、予期もしなかったコロナのせいで無残にも大失敗に終わったのである。コロナのせいでインバウンドがゼロに近いぐらいに消滅したのである。尤も、マナーもへったくれもない、外国人観光客にどっと押し寄せられたら、いったい、どうなっていたかは推測するにあまりあるが。

 次に来るのが、第三の矢。イノベーションの推進とか言って、これも訳の分からない横文字を並べて経済を活性化しようとしたのであるが、これまた、大失敗に終わったのである。イノベーション(技術革新)をして、生産性を向上しようにも、生産するマンパワー(人手)がない。ここまでくると、本当にアベノミクスもミジメノミクスに置き換わってしまうのである。後継者がいない。また、情けないことに、歯を食い縛ってまで、頑張ろうとする若者がいないのである。歯を食い縛って頑張っているのは、今や、よぼよぼのじじいだけである。どこを見ても汗を流して懸命に働いているのは、今や、よぼよぼのじじいだけである。私も又、そのよぼよぼのじじいの一人である。いっそ、次の総選挙には日本ヨボヨボじじい党とか言って、旗揚げすると第一党に躍り出ることが出来るかもしれない。

 今の世の中、結婚しても、すぐ別れてしまう。そうすると、それがどこへ行くかというと、実家に戻るわけである。そして、その母子の面倒を誰が見るかというと、親である。結局、よぼよぼのじじいが孫の面倒を見るために必死になって働くという構図になるのである。この際、酷なようだが、出戻りは許してはならない。そうしないとじじい、ばばあが死ぬまで働かされることになってしまうのである。なんという情けない国になってしまったのだろうか!

 つまるところ、アベノミクスは横文字まるけの本当のアホノミクスだったということになってくるのである。この際、横文字は格好良いという概念は捨てて頂きたい。日本語はどこの言語と比べても、勝るとも劣らないと私は考えている。横文字を礼賛することは、自分の文化の否定であり、日本人という民族への侮蔑である。自分を自分が自虐して、一体何になるのか!そんなことを言っているから、外国からも笑いものになるのである。私は決して、偏狭なナショナリズムを言っているのではない。横文字が恰好良いと思うのは、世界の常識を何も知らないからである。

 まさにアベノミクス、通称アホノミクスは大失敗に終わったのである。安倍もおそらく、アホな経済学者の言うことを鵜呑みにしたのだろう。ちなみに私は安倍が悪いとは思っていない。悪いのは安倍に付託した国民の側である。国民が、こんな奴を支持したから、安倍が調子こいて、改憲だ、秘密保護条例だと言い出したのである。悪いのは安倍自民党を支持した国民である。
 
 さて、次の政権を担う岸田は、この地に落ちた政策からどのように脱却するだろうか?私は岸田に何も期待していない。がしかし、アベノミクスの継承という言葉だけは、もう勘弁してもらいたい。もう、沢山だ。勘弁してもらいたいのである。

 (後記)さすがに、私でも、オーバーシュートは分かったのである。シュートがオーバーするから、オーバーシュートでしょっ。東京のおばさんに言いたい。なめとんか!と。言いたくないが、やはりアナウンサー上りはこんなものかと思ってしまうのである。誠意を込めて仕事をされているほんまもんのアナウンサーには申し訳ないのだが。ところで、エビデンスって何?

 橋下もよく横文字使いたがり屋である。フェイズアウトとか、エビデンスとか良く言っておられたのを覚えている。私から言わせれば橋下の言っていることも、もう古いし、だいたい、奴の会話手法が分かってきたのである。維新はもう賞味期限が切れたのである。人心を失っている。大体、言っていることが、何を言っているのか分からない。第二自民党なのか、反自民党なのか、それとも、半自民党なのだろうか?右なのか左なのか?それとも左右なのか?保守なのか革新なのか、それとも、中道なのか?アップダウンなのかそれともボトムアップなのか?それとも両方なのか?坂本龍馬の海援隊なのか、新選組なのか?それともめちゃくちゃなのか?この日の本ば、どげんするつもりと?良く分からないのである。しかし、要するに、維新の連中にも覚悟が無い。ただの口利き屋に過ぎないのだろう。

 やはり、何かを為そうとすれば、やり抜く覚悟が必ず、必要だと思うのである。岸田には、その覚悟が見られない。だから、岸田が総裁になった時点、あるいは、人事に手を付けるたびに面白いぐらいに株が下がるのである。市場は実に正直に反応する。岸田は売りだと。そういうことである。要するに、安倍と麻生を切らない限り、岸田に明日はない。ということである。

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