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歯は健康の源~人生100年を見据えて

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International Dental Clinic(国際歯科) の日記

安定か改革か?

2021.09.20

私はこのコロナ後の世界は元の世界に戻りたいというような安易な安定志向では済まされないと思うのである。確かに、何事もなく平穏無事な安定的な社会を望むのは万人の共通の思いだと思う。しかし、平穏無事な社会というのは、結局ははけ口のない社会なのである。本当は生きていくというのは上り坂あり、急な下り坂あり、もちろん、平穏な時もある。それが常態だと思うからである。平穏無事な人生を歩みたいというのは実はものすごく贅沢な望みではないだろうか。私はそう思うのである。

 ならば、別に荒々しい社会でも良いと思うのである。それが希望の持てる社会ならば、である。今のままで、ただ安全安心を望むのであれば、多分日本もしぼんでいくだけだろう。北朝鮮からも韓国からも中国からもアメリカからもロシアからも馬鹿にされ、踏みにじられ、挙句には、こんな狭い領土さえ奪われかねないのである。それで唯々諾々としていられるなら、安定した社会も悪くはないだろう。しかし、全てを外国に委ねられてそれで本当に我々日本人は了とできるだろうか?そんなことは我々のプライドが許さないのではなかろうか?しかし、現実はと言えば、そんな状況がこのままだと、すぐ目の前に迫ってきているのである。人はパンのみにて生きているわけではない。希望がなければ、プライドがなければ、人は生きていけないのである。コロナはそれを教えてくれたのではなかろうか。やはり、身に降りかかる火の粉は振り払わなければならないのである。敵とは戦わなければならないのである。安心安全を望むのは、その後である。

 安易に脱原発と言わないで頂きたい。原発を稼働出来たからこそ、今の日本の重工業が存在し得るのである。原発を稼働できたからこそ、今の贅沢で清潔すぎるぐらいの生活を1億3000万の国民が享受できるのである。脱原発だと言っている人間に問いたい。じゃあ、原発もなくして、北朝鮮みたいな生活を送るのか?私は声を大にして問いたいのである。エネルギーの枯渇は文明の死を意味するのである。安心安全な生活ができるのは、誰かが必死になって、支えているからに他ならないのである。そこを忘れないで頂きたい。だから私は今の野党がほざいとる非現実的な批判は勘弁ならないのである。批判をするぐらいなら、対案をだして頂きたい。自分達ならどうするのか?そして、その政策にどう責任を取るのかを。

 だから、私は明治維新にも匹敵するぐらいの大変革がコロナ後には必要であると思うのである。そして、11月の総選挙はそれを占う意味でも、大変革の幕開けになるのではないだろうか。

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