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歯は健康の源~人生100年を見据えて

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International Dental Clinic(国際歯科) の日記

コロナ後の世界を見据えて

2021.09.17

多分、このコロナもいずれ、落ち着くところに落ち着くだろう。ただ、やはり、インフルエンザと同じように、これからはコロナと共生していかなければならない羽目になるだろうことは、想像に難くない。

 そこで、このコロナの真っ只中にあって、コロナ後の世界を想像してみるのも、無駄なことだとは思わないのである。なぜなら、人類は常に学習していく存在だと思うからである。

 私はコロナ前の世界には戻りたくないし、また、多分、コロナ前の世界には戻らないだろう。私も含めて、ある程度の人々はコロナ前の世界が良かったとは思えないのではないだろうか?コロナ前は特に日本の状況は惨憺たるものだったような気がするのである。少子高齢化のために、東京や大都市にだけ人が集まり、地方は年寄りしかいない限界集落化していたのである。又、これ以上医療費が増大すると、保険医療制度もなりたたないと言っていたのである。そのために病院からの入院患者の追い出しというまるで医療とは真逆なことが行われていたのである。その他、いわゆる一次産業に就く後継者がいない。仕事はあっても仕事をする人間がいない、ということが起こっていたのである。何かおかしかったのである。そして、少子高齢化だから、無理やり子供を作れ作れの大合唱だったのである。しかし、これは少し、おかしいのではないか?本来、実情に合わせて制度は変えていかなければならないのに、制度に合わせて実情を変えようとしていたのである。

 そして、一番大事なことは、今の日本には夢がない。と言うことである。例えば、個人情報、個人情報といかにも個人を守っているような風に装いながら、実は責任逃れをしているだけだ、とか、セキュリティ、セキュリティとやたら、守ることばかりを考えて、雄々しく立ち向かっていくという風潮が否定されているかのごとくである。荒々しく夢を追うのだという風潮がみじんもないのである。いくら平和であっても、出る杭は打たれるような社会なら、所詮、夢のないつまらない社会に過ぎないと思うのである。そんな社会は、又別の理由で崩壊していくだろう。

 コロナ後の日本は、明治維新にも匹敵するような大変革が必要だと思うのである。今まさに眞子様も皇室を離れたがっている。もう日本の皇室には誰もなりたがらない。ここにも後継者不足という大問題があるのである。こげん日ノ本ば、どげんかせんといかん。この思いから、私は、これから、コロナ後の世界、とりわけ日本の姿を追っていこうと思うのである。

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