International Dental Clinic(国際歯科) | 日記 | 変わらない変えれない日本

歯は健康の源~人生100年を見据えて

Top >  日記 > 変わらない変えれない日本

International Dental Clinic(国際歯科) の日記

変わらない変えれない日本

2021.01.23

わしは中学か高校の教科書の付録の歴史資料を見ながら、真っ赤に塗られた日本の最大領有面積を見て誇らしく思ったものである。もちろん、わしはかつての植民地支配を肯定するつもりは毛頭ない。しかしながら、かつてはおそらく、日本は現在の固有領土の数十倍の領有面積があったのではなかろうか。それが今や、こんなちっぽけな細長い固有領土と周辺の海だけである。尤も、排他的経済水域は世界有数の面積を誇ってはいる。しかし、その海も十分には活用できていないのも事実ではなかろうか。

 仮定の話をすると、今の総理大臣に怒られるかもしれないが、もし、あのミッドウェイの大敗をそのまま、国民に伝えていたなら、日本もこんなみじめな負け方をしなくてもよかったのではなかろうか。

 一度決めたら変えようとしない、日本人の体質が今、問われている。オリンピックなど、だれがどう考えても開催できっこないことは自明の理である。それにも関わらず、3月末の感染状況を見ながら決めるといっている。しかし、それではもう手遅れなのである。

 すべてのことにおいて、やることが遅すぎる。これは日本の宿命的な欠陥なのだろうか。なぜ、日本は欧米のように柔軟な発想で、政策を変更できないのだろう。その変えられない発想ゆえに、先の大戦で日本が完膚なきまでに負け、次にバブルに踊ってこれも完膚なきまでに沈み込み、今度はコロナでついに日本も、後進国の仲間入りをはたすのだろうか。わしは、こんな日本を見る前にこの世から消えたいとさえ思うのである。

 行き詰ったら、立ち止まって、もう一度考え直してみる。そして、次の一手をあらゆる角度から探ってみる。それも重要な選択ではなかろうか。そうすれば、意外にも道が開けてくるものである。それがわしが今まで転びに転んだ末に学び取った唯一の教訓である。もちろん、やる時には石にかじりついてでもやらなければならない。そういう時は、これも宿命だと諦めることである。

 親父が死ぬ前にがりがりになって痩せ細った体で、徹磨、絶対に(歯学部を)卒業するんだ、と、わしに言い放ったのが今でも耳の奥にがんがんと響いている。

 菅はもう死に体である。とても有事の宰相とは言い難い、と思うのである。じゃあ、次の一手はどうするのか?それを決めるのはやはり、国民の決意と覚悟にかかっているのだと、わしは思うのである。ちなみに、西村もたるすぎる。いつまでも寝ぼけたことを言っているんじゃない。と、わしは言いたいのである。対する野党も、もう批判は辞めて、対案を出すべきである。糞みたいな批判など、聞きたくもない、のである。

日記一覧へ戻る

【PR】  山野愛子どろんこ美容 三木店  株式会社アイ・エス・グリーン  KIMONO ゆたかや (㈱豊屋)  株式会社 クリスタルガード  創作居酒屋 七つの月の夢