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歯は健康の源~人生100年を見据えて

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International Dental Clinic(国際歯科) の日記

貧困社会からの脱出

2018.05.08

かつてのヤクザ映画の鶴田浩二の名台詞ではないが、今の世の中、右を見ても左を見ても真っ暗闇じゃあござんせんか、と言ってばったばったと人を斬るわけにはいかないが、今の世の中、貧困という暗闇が社会に根を張ってきたような感じがするのである。それも、かつて、ジャパン アズ ナンバーワンと言われた我が日本にである。あのころの高度経済成長期は日本にとって、今から思えば至福のときだった。とにかく、明日は必ず、今日よりも良かったからである。だから、頑張りさえすれば、誰でも夢はほどほどに叶ったのである。井上揚水の歌にもあるように、「頑張れ、だから頑張れ、昇る朝日はなんとかで東から西へ~」てなもんである。ちなみに揚水は本当は「あけみ」と呼ぶそうである。まあ、そんなことはどっちでも良い。とにかく、ある意味お気楽な時代であったのかもしれない。

 ところがである、今や、終身雇用制は完全に崩れ、ほとんどが非正規雇用に変わってしまった。これでは自分の所属する組織に忠誠心も沸くはずもないのである。そして、いつ首になるか内心不安でしかたがないような状態でみんなある意味、その日暮を強いられているのである。こうなったのは前の小泉が労働の自由化をやったからだということである。少なからず今の安保法制に始まり、裁量労働制の道のりをつけ、経団連の思い通りにしたのは小泉と小泉ゾンビーズの竹中平蔵の所為だろう。その意味でこいつらの罪は重いのである。しかも、小泉は政治家を辞めた後、細川と結託して、脱原発と言いだしたのである。そもそも、資源も何も無い我が国である。こいつは頭がいかれているとしか思えないのである。二匹目の泥鰌(どじょう)を狙ったのだろうがサイドプレーは辞めていただきたい。

 加うるに、今や、年齢別による男女の人口比率は少子高齢化により逆ピラミッドになろうとしている。これでは医療・年金の福祉制度は誰の目にも破綻するであろうことは歴然としているのである。

 何とかしなければならない。本当に何とかしなければならないのである。誰が絵を書いたか知らないが、こうも休日が多くては経済など上がるわけがないのである。少し仕事をすればまた休日である。しかも今や週休2日制は当たり前になってきている。一方、そのしわ寄せはいくら働いても働いても、まともに食っていけないというワーキングプアを生んでいるのである。
 然るに、いくら休日を増やしてくれても、金が無いのでは国民は消費はしてくれないのである。無い袖は振れないからである。内需拡大もどこのその、休みをぼ~っとテレビを見て過ごすしかない有様である。こんなことをしていて、経済が上向くわけが無いではないか!

 国民の皆様に申し上げたい。政府の嘘に騙されてはいけない。とてもじゃないが政府の言っている百年安心な医療・年金制度など有り得ないのである。こんなことは子供でも分かることである。もう、安倍ちゃんには花道を用意して辞めていただこうではないか。自民党に代わる政党が無いという理由で安倍ちゃんに任せるというのは自殺するに等しいのである。代わる政党がなければ造れば良いのである。ほかの政党が無ければ、幸福実現党があるじゃないか!もっとも、幸福実現党に任せたら、国民は不幸の実現に直面することになるであろうことは、想像に難くないのだが。

 ともあれ、憲法改正などと呑気なことを言っている場合ではない。クレージーな憲法改正などやらない方がよっぽど、良いのではないだろうか。憲法改正は自民党の悲願であっても国民の悲願ではない。それは名古屋市長の河村たかしが名古屋城をわざわざ木造にしようとしているのと同じ発想である。意味が無いどころか、弊害以外の何物でもないからである。本物の名古屋城は一旦、空襲で消失してしまったのである。そこへ新たな名古屋城という現実の意思にそぐわないレプリカを持ってきても仕方ない話である。しかも、いま現在の鉄筋コンクリートの名古屋城は二度と燃えないようにという名古屋市民の意思を反映しているのである。それを木造に建て変える必要がどこにあるだろうか?河村がやろうとしていることはただ単なる昔の名古屋城への郷愁に過ぎないのである。今の憲法改正もまた同じことではないだろうか。現憲法はそれなりに十分機能しているのである。自衛隊の存在は違憲ではない。それを明記する必要はどこにもないのである。GHQの押し付け憲法だろうが、自前の憲法だろうが、そのことにこだわる必要はどこにもないのである。
 
 話は大分それたが、既に我々は明日がどうなるかも分からないのである。一生懸命に生きておられる大多数の国民の皆様が馬鹿を見るような世の中にだけはなってほしくはない。切に私はそう思うのである。

 くしくも今、北朝鮮の非核化を巡り、北と韓国、アメリカ、中国の動きが活発である。日本も出遅れまいとして、必死に、米、中、韓をひきつけようとしているが、所詮、日本など蚊帳の外になるだろう。しかも、必死に存在感をアッピールすればするほど北の言いなりに経済支援を約束されてしまう可能性だってあるのである。
 
 しかし、今大事なのはそんな外交よりも、とにかく国民の幸せを追求することである。国民の幸せを追求しなくて、何が総理大臣と言えようか。大切なのは自分の名誉欲ではなくて、国民を愛することである。そんな愛が無かったら、早いところ、内閣総理大臣も政治家も辞めてしまったほうが良い。国民は今、貧困にあえいでいる。まず、その問題への適切な対応が求められているのである。安倍ちゃんが外国に良い顔をしても国民は幸せにはなれないのである。いや、むしろ安倍ちゃんが良い顔をすればするほど、国民は不幸になっていくだけである。こんな外国と経団連にだけ良い顔をしたがる、安倍外国大好き政権は一刻も早く、辞めてもらわなければならないのである。
 
 森友・加計問題はいったん棚上げにして、野党はこの政府の無策振りを突くべきである。さすれば、国民は野党を応援することになるだろう。辻本清美ではあきまへん。木を見て森を見ずでは道を間違うこと必至である。永田町という国会議事堂を中心とした半径500メートルの中にしか居ないから視野が狭くなるのだろう。実に憐れな人種なのである。国会議員というのは。

 ついでに言わして頂ければ、森友も加計も首相案件に決まっている話である。あるいは人事権まで官邸に握られている官僚の忖度が働いているに決まっている話なのである。だから、当然、官邸は関わっていないと言うだろうし、官僚は記憶にございませんと言うに決まっているのである。真相は火を見るよりも明らかなのである。そんな明白なことを暴いても暴くほうも暴くほうだし、暴かれるほうも絶対に口を割らないだけのことである。そんなことは分かり切っているのである。だから、もう、この問題は棚上げにして、いま現在の何をやらかしても無能な安倍能無し政権を追い込むべきである。森友・加計問題は、何かあったときの切り札にしておけば良いのである。大体が、加計孝太郎の顔を見れば分かるではないか!わしは狸だと、明白に顔に書いてあるではないか!人相は実に正直に、その人間性を語っているのである。加計孝太郎の顔はどこをどう見ても狸の嘘っぽい顔にしか見えないのは本当に私だけだろうか。

 (追記)とにかく、安倍は外交においても稚拙を極めている。今、トランプが勝手に大使館をテルアビブから、エルサレムに移転したことで、パレスチナからの猛反発が起きている。また、イランからの核合意からも勝手に撤退してしまった。安倍はそのトランプの馬鹿娘のイバンカに53億もの大金を我々の税金から、すんなり拠出するような奴である。それで、結局、TPPでトランプからは袖にされ、また北朝鮮からはまったく、相手にもされず、いったい何をやっているのだろうか。経済・金融政策においてもなんら成果を上げられてはいない。長引く超低金利政策の下、銀行は、今や青色吐息である。もはや、安倍自民党は断末魔の様相を呈しているのである。しかし、それを救って、生き永らえさせている主因は野党のだらしなさである。と思う。それと若者の間に意外にも安倍親派が多いのも気になるところである。早く、日本のために、安倍には隠遁生活をしてもらいたいと願っているのだが、まだその機会ではないようである。安倍には右翼の日本会議も付いているし、公明党も付いているから、無敵なのかもしれないが、いつかこの関係が根底から覆る日を待ち望んでいる次第である。しかし、その日が来るのもそれほど遠くはないだろうと思っているのである。

貧困社会からの脱出

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