International Dental Clinic（国際歯科） | 日記 | 安倍の嘘を見抜け。

又、又、参院選前に安倍は消費税増税を２年半先に先送りしてしまった。しかし、私は断言しても良い。２年半先になっても、経済は絶対に上向きにはならないと。なぜか？国民が働いていないからである。今や週休２日は当たり前である。それに加えて祭日だ。振替休日だと言って、休んでいると１週間に実働３日ぐらいになってしまうこともある。それも、歯抜け状態で。これではまともな仕事など出来るわけがないのである。例えば、ある工場で、土曜日操業中に機械の調子がおかしくなったとする。あわてて、専門業者に連絡して修理を依頼しても、休みだから、誰も対応してくれない。であれば、工場の方も操業停止にするしかないのである。日本の大部分の中小企業も大体、同じことである。親会社が休めば、中小も休むしかないのである。これで果たして、経済が成長するだろうか？加えて長時間労働をすると、今度は労働基準局が長時間労働をさせるなと言ってくるそうである。これで、経済を成長させようというのはどう見ても、無理である。働かないのに経済が成長するだろうか？働かなくても、経済成長がぐんぐん伸びる方法があれば、是非とも聞かせてもらいたいものである。

それに今の糞餓鬼どもはまともに働こうとしない。しゃにむに働いているのは落ちこぼれたまともな若者か、団塊の世代で親の介護と少ない年金と、まだ手のかかる子供の世話でサンドイッチ状態にされているあわれなお父さんぐらいである。そして、巷には何も価値を作っていない人間がゴロゴロといるのである。これで、経済が成長するわけがないのである。私の親戚にも、これといったことは何もせずに馬鹿みたいな夢を追っているのがいる。こいつには腫れものに触るような気持ちで誰も何も言わない。又、巷には何もせずに文句ばかり言っているのもいる。それでも、日本人は働き過ぎだと馬鹿なことを言っているのである。体もへとへとになって働いているのは一部の人間だけである。つまりワーキングプアである。なぜ、これで経済が成長するだろうか？だから、２年半後も消費税増税の環境は整わないのである。

そして、今回も安倍は消費税アップを先送りにし、解散総選挙も先送りにしたのである。

しかし、経済成長が思うように伸びないから、消費税１０パーセントは先送りにするというならば、アベノミクスとやらの失敗を認めて、国民に自分たちの信任を問い直すべきである。なぜなら、前回の総選挙のときに、必ず、経済成長させて、消費税を上げると言明して政権を取ったからである。それもそのあと後、又見送ったのである。これで、見送りは３回目である。消費税増税ができないということは、安倍の経済政策は失敗したということである。にもかかわらず、国民に信を問わないということは、自民党の政治家は、ただ自己保存に汲々としているだけだと言われても、その通りですと答えるしかないだろう。そう、その通りなのである。

そして、こういったおそまつな政治家がこの国でまかり通るぐらいならば、私は、本当に全てをかなぐり捨ててでも、自分が日本を動かしてみたいと思うのである。しかし、日本の政治家は、なぜ、こうも、レベルが低いのだろうか？靖国参拝にしろ、中国が見たくもないというなら、あんなパホーマンスなどやらなければ良い。あんなことをこれ見よがしにやることで、どれだけ、国益を損ねているか、もっと、一般国民のことを考えるべきである。それと、私がいまだに不思議で仕方がないのは、あの安保法制において、自民党議員の中から、反対する議員が出てきても何ら、おかしくないのに、ついぞ、反対する議員は一人も現れなかったことである。これがおかしくないとしたら、いったい、何がおかしいのだろうか？

（後記）１億総活躍社会を目指すという。なるほど、むべなるかなと思う。しかし、どうやって、１億総活躍させようというのだろうか？まず、ネーミングが悪い。私なら、１億総夢追い社会とも名付けたいが、どうだろうか？やはり、人生の目的は自分の夢をどこまでも追い求めていくことにある。と思う。人々が夢を追いかけようとして、その先に実現可能な光が少しでも見えてくれば、人々はしゃにむに、その夢を追い求めようとするはずである。そして、そこの部分に光を当てることが政治の大きな役割だと思う。それに比べたら、安保法制など、どうでも良いことのように思えてくるのである。