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International Dental Clinic(国際歯科) の日記

世界から馬鹿にされる日本(その三)~教育水準と医療水準の低さ

2022.05.02

誰が言い出したのか知らないが、詰め込み教育は駄目だから、考える教育をということだろうか、ゆとり教育なるものが流行ったのも今は昔である。ある時、某女の子供の算数の文章題を見てやったら、少しはひねってあるのかと思ったら、文章そのままだったから、びっくり仰天したのである。

 大体、子供が吸い取り紙のように知識を吸収できる時期というのはそんなに長くはない。せいぜい、小学生か中学、良く言って、高校生ぐらいな時期である。その貴重な時期に知識を詰め込めるだけ、詰め込んでやらなくて、なじょするかと、私は言いたいのである。もうすでに、大学生になると、それほど知識を吸収できる能力もなくなってしまう。異性と金と権力のことしか、頭に入ってこなくなってしまうのである。

 教育とは人間を、動物からヒトへと変える行為である。しかし、いまの教育は子供に先生が迎合している。まるで、子供に教育という商品を売っているかの如くである。そこにいじめの問題が出てくるのである。いじめというのは、そもそも動物の本質的な行為である。私も、常に馬鹿にされたものである。今でも馬鹿にされて生きている。

 教育者はそのいじめという本能を体罰でもなんでも構わないから、いじめた方が悪いんだ、と子供に明確に教えるのが先生の役割であって、その意味で教職に就く者は聖域であって良いと思うのである。

 そして、もう二度と訪れない、吸い取り紙のように知識を吸い取れる時期に知識を授けてやるのが真の教育であると思っている。

 今の教育は、二度と訪れることのない、吸い取り紙の時期を逃しているのではないだろうか?この大切な時期に教師が子供におべっかを使ってなじょする!モンスターペアレントを怖がってなじょするか!と言いたいのである。

 ちなみに、子供からはスマホを取り上げたほうが良い。あんなものがあるから、漢字すらろくに書けなくなっているではないか!教育の基本はやはり、読み書き算盤である。ドコモもAUもソフトバンクも、儲けたいのなら、スマホの有害性をもっと、宣伝すべきである。お前らが世の中に毒素をばらまいているのだということをもっと、自覚してもらいたいのである。

 次に医療水準の話だが、これはまた、次章で縷々述べていきたい。

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