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歯は健康の源~人生100年を見据えて

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International Dental Clinic(国際歯科) の日記

世界から馬鹿にされる日本人(その一)

2022.04.30

私は、この半生、と言っても、もう終末に近いのだが、馬鹿にされ続けてきた半生だった。その私が今の日本人の現状について、考察したい。

 (日本人は勤勉だという大嘘)
とにかく、今の日本人は休みまるけである。週休二日は当たり前。それに加え、祝日を休むのも当たり前。いや、少し前までは祝日があると、その分、土曜日ぐらいは仕事をして、完全週休二日にするのが普通であったのが、今は、それとは関係なく、祝日は祝日で休みにするのが普通になっているのである。テレビのニュースで、アナウンサーが金曜日に、「この週末」と言うので、私は、びっくりしたのである。

 こんなことをやっていれば、日本経済ががた落ちになるのは当たり前で、まだ、外国人の方が一生懸命に仕事をしているというのは一体、どういうことかと思うのである。私から見れば外国人に日本人がやりたがらない仕事を押し付けているように見えるし、実際、そういうことになっているのであろう。昔の日本人のことは良く分からない。しかし、今の日本人は勤勉だとは私は到底思わないのである。大体、一年のうち、三分の一は休んでいるのではないだろうか。どれだけ、休んだら気がすむのだろうか!イッコウさんの「どんだけ~」を思い出して、笑えてくるのである。

 もっとも、全ての日本人がそうではない。多くの日本人はまだ、勤勉に働いていると思いたい。しかし、街を見渡すと、勤勉に額に汗しているのは、よぼよぼのジジイか、中年若年寄か、シングルマザーか、外人だけである。その他の人間、特に若い奴はあまり見たことがない。これが現代日本の実態である。尤も、若い奴はいわゆる基幹産業を担っているのだろうが、その実態があまり伝わってこない。これで、なぜ、経済成長しないのかと、わめかれても、どうしようもないのである。

 日本人は決して、勤勉ではない。外国人にも負けず劣らず、ナマカワな国民なのである。と、私は最近では思うようになった。どこが勤勉なの~と言いたくなるのである。私は引き続き、世界から馬鹿にされる日本人の続きを書いていこうと思っている。出来得れば、私にこんなことを書かせないで欲しいと願うのであるが、一日本人として、敢えて言わずにはおれないのである。もっと、働け、と。出来得れば私の心情、如何ばかりか、慮っていただければ、これに優ぐる喜びはないのである。

 昔から良くいうではないか。働かざる者、食うべからずと。今の世の中で、そういう言い方をすると、必ず、反発する意見が出てくるが、ある意味、昔の人の言葉は正鵠を射ているように思うのである。

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