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International Dental Clinic(国際歯科) の日記

拒否権の発動を止めよ

2022.04.18

今だに世界は第二次世界大戦の戦勝5か国によって、動かされている。言わずと知れた、アメリカ、ロシア、中国、イギリス、フランスの5か国のことである。この5か国の1国でも、ノーと言えば世界は何も動かないのである。

 既に、第二次世界大戦が終わってから、77年経っているのである。77年も前から、現在に至るまで、この仕組みは変わっていないのである。これがおかしいと言わずして、何がおかしいというのだろうか?

 こんな拒否権があるから、結局、ロシアも中国も、欧米もふんぞり返っていられるのである。

 しかし、当然ながら77年前から、世界は大きく変わっているのである。まず、戦勝5か国から、ロシアと中国を外すべきである。こいつらは拒否権が発動できるが故に、のさばっていられるのである。そして、世界を自分のものにしようと企んでいるのである。そもそもロシアも中国も、本当の意味で戦勝5か国と言えるだろうか?ロシアはもともとソビエト連邦の一員であり、中国もヤルタ会談に臨んだのは国民党の蒋介石であって、共産党ではない。私の浅はかな歴史観ではそうなるのだが。

 国連は解体させねばならないのである。そうしなければおそらく、確実に世界は破滅へと向かうことになるだろう。それで良いだろうか?私には到底、受け入れ難いのだが。

 国連は国際連合という名の戦勝5か国による世界支配なのである。これを許してはならないのである。

 (後記)ついでに、この際、白人について、申し上げたい。白人つまりヨーロッパ人スラブ人もそうだが、基本的に有色人種を猿ぐらいにしか思っていない。私は、別に猿だろうが宇宙人だろうが構わない。当然、我々人類はもともと、猿なのだからである。これを白人は否定したいのだろう。神が創造したとでも、今だに、思っているのだろうが、しかし、それは在り得ない。人類は猿で良い。私はそう思うのである。そう考えれば、偏狭な人種差別もなくなるのではないだろうか。

 なぜ、唐突にこういうことを言うかと言えば、今のウクライナ戦争において、あまりにも白人の傲慢さが見え隠れするからである。今まで、殆ど、チェチェンやシリアのことは見て見ぬふりをしてきたにも関わらず、自分たちの身に火の粉が降りかかってくると、猛然と騒ぎ出したからである。ロシアはもちろん、アメリカもフランスもドイツも傲慢に見えるのは、白人至上主義に対する私の僻みだろうか?

 ともあれ、私はゼレンスキー氏が、国連安保理で、「ここでノーなら、あなた方は解散した方がいい。」と言い放った言葉に、すごく感銘を受けたのである。そのものずばりで、日本人のように遠い言い回しなど一切ないのである。だから、私はゼレンスキーに共感する。彼は今までの演説の中で、どこかの大統領のような嘘は言っていない。

 ウクライナに栄光あれ。そして、ブラボー ヤポーニ。よくぞ、言ってくれたと、天に昇るぐらいに、留飲が下がったのである。

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