International Dental Clinic（国際歯科） | 日記 | 安倍語と菅語を検証する。

私は安倍の演説を何度聞いても、全く、心に響かなかった。又、菅の記者会見を何度聞いても全く、何を言っているのか分からなかったのである。それで、私なりになぜ、心に全く響かないのか？なぜ、何も分からないのか？を分析してみることにした。なぜなら、私としては、一刻も早く、この政権に消えてもらいたいからである。とにかく、無性に腹立たしい。むかつくのである。その原因は何か？それを検証してみたいのである。

先ず、安倍語である。安倍は大体、当たり前のことしか言っていない。「日本を取り戻す」「生涯現役社会を目指そう」「人口減少に歯止めをかけよう」・・・・・要らぬお世話である。だから、どうしたいのだ？そこへの模索がまったくない。ただ単に、安倍王朝がいかに、今後繁栄していくかのテーゼであるとしか考えられないのである。そこに国民への愛情が全くない。国民をただの自分の王朝を築くための足場だとしか考えていないとしか思えないのである。さらに安倍の恐ろしいのは、先の大戦を日本が植民地を開放するための戦いだったと本気で思っていることである。そもそも、他国の為になぜ、自国民が血を流すのか？おっかしいではないか！では、あれは義戦だったのか？ありえない。有り得ない。こんなアホが我が国の総理大臣なのである。要するに八紘一宇と称して、大東亜共栄圏をつくろうとしたことを以って、植民地解放戦争だと言いたいのだろうが、それはただ、日本が西洋列強から植民地を奪い、宗主国に取って代わろうとしただけのことである。しかし、日本は太平洋戦争で負けてしまったので、結果的に、それが独立に繋がっただけのことである。この馬鹿はどういう教育を受けたのだろうか？にわかには信じ難いのである。

更に菅語である。菅はことあるごとに「国民に納得がいくように丁寧に説明していく」と言い続けてきたのである。しかしながら、一度たりとも、国民が納得するような説明を聞いたことはない。つまり、何も言っていないのである。「その批判は当たらない」「適切に対応している。全く問題ない」「合法的に粛々とやっていくだけだ（何を言っとるか！合法的も何もお前らは禁じ手ばかり使っているではないか！な～にが合法的だ！）」これでは、何も言っていないことと同じである。ただ単に自分達を肯定しているだけのことである。唯一、納得する説明を聞いたのが前川に対する嘲笑をこめた個人攻撃である。「その地位に連綿としがみついていた」「文科省次官にあった者が出会い系バーに行くなどとは非常な違和感を覚える」あの時だけは、正直に自分の感情を吐露したのである。その情報も故意に読売にリークしたのは明らかである。

私の私見を述べさしてもらうなら、国民がアホだから、騙されるのである。確かに、騙すやつが一番悪いだろう。しかし、次に悪いのは騙されるやつである。今までは、いかにも安倍が良いように見えていただけである。私から言わせればあんな能力もなく、国民を愛してもいない人間は政治家の資格はないのである。安倍の人を見る目は最悪である。自分に言い寄ってくる者しか評価しない。それに、Ｇ２０でも、習近平から全く相手にされていないではないか！

国民の皆様に申し上げる。自民党の腐れ国会議員共を総入れ替えしようではないか！また、腐りかけてきたら、また、入れ替えてやれば良いだけのことである。国会議員も官僚も我々国民の公僕である。そのことを忘れたようなやつはとっとと、消えてもらえば良いのである。

(後記）今はG20とかで、安倍は外遊している。ひょっとすると文字通り外で遊んでいるのではないか？と疑いたくなってくるのである。それも、莫大な税金を使ってである。そもそも、あんなことが必要なのか？このインターネットが発達した現代では、わざわざ会う必要もないと思えるのだが。首脳が会ったところでそこで何かが決まるわけではない。もうすでに、決まった後で挨拶みたいに行くだけのことだとしたら、こんなことは辞めるべきである。そんな外遊をしている暇があったら、今回の九州豪雨の災害救助の陣頭指揮を執るべきではないのか？この馬鹿はいったい、何をやっているのだ！
それと残念ながら、安倍は前川の閉会中審査の参考人聴取から逃げているようにしか見えないのである。どうなるのか分からないが。