International Dental Clinic(国際歯科) | 日記 | これでは開いた口も塞がらない。

歯は健康の源~人生100年を見据えて

Top >  日記 > これでは開いた口も塞がらない。

International Dental Clinic(国際歯科) の日記

これでは開いた口も塞がらない。

2017.07.05

まさか、まさかの、あの理財局長の佐川が国税局長官に昇格だとか?佐川と言えば森友問題で連日のように政府側で答弁していた人物である。文書がない。保存期間は1年未満だと、顔色一つ変えずにのたまっていた人物である。それが国税局長官!?これはもう、既に既定路線だったと疑がわざるを得ない。つまり、官邸が「絶対に証拠は出すな、その代り、お前を次期国税局長官にしてやる」という密約があったとしか考えられないのである。そして、佐川はそれに従った。それで、めでたく国税局長官になれたというわけである。まあ、下衆の勘繰りかもしれないが、私の見立てではそういうことである。しかし、これほど滑稽な話もめずらしい。今まで、文書は1枚もないと言っていた人物がいきなり、領収書の1枚も見落とさない国税局の長官になるのだから。これで果たして国民はすんなり、はい、そうですか、といくだろうか?この人事は元NHKの籾井以上である。籾井も結局、安倍のお気に入りの一人であったのである。

おまけに自民党が前川の参考人招致に応じたは良いが、肝心要の総理大臣が外遊中では話にもならない。夫婦で逃げ出すとしか見えないのである。結局、自民党は1回きりの総理抜きの参考人招致に応じたということで幕引きを狙っているのだろう。それが果たしてうまく行くかどうかは、誰にも分からない。がしかし、ここまでくれば政府がやっていることは、国民の目からすれば、余りにも明白な幕引き劇である。

要するに、安倍は東京都議選の結果を受けて真摯に反省すると言っておきながら、まるで反省していない。全く、反省していないのがはっきりしたわけである。今でも逃げればどうにかなると思っている。菅(すが)の高飛車な政府答弁がそれを如実に物語っている。しかし、あれは政府答弁とは言えない。「全く問題ない」だけでは答弁したことにはならない。なぜ?がいつも抜けているからである。なぜ、全く問題ないのか?そこへの言及が全くないのである。これはただのはぐらかし、である。結局、安倍も菅(すが)も問題の本質が何か、ということがまだ、分かっていないのではないだろうか?

国民の皆様に申し上げたい。安倍自民党はこんなんだったのである。この現実を見せられても、まだ、安倍さんなのでしょうか?代わりうる政党がないと言っている時ではない。代わりうる政党がなかったら、造れば良いのである。小池百合子だって見事に自分の政策集団を造ったではないか?国民の皆様に申し上げたい。今こそ、立つべき時ではないのか?私は如実にそう思うのである。

政府が、政治は結果責任だというなら、その結果責任を取ってもらおうじゃないか!責任も取らずに、ただ逃げ回っているだけの政府なら、潰れても一向に構わないと思うのだが、国民の皆様はいかにご判断されるのでしょうか?

それと、もう一度言いたい。安倍の人を見る眼はどうなっているのか?今回の佐川といい、稲田といい、籾井といい、馬鹿ばかりではないか?これでは開いた口も塞がらないのである。菅(すが)も利口そうで、馬鹿だと思わざるをえないのである。なぜなら、あいつの心のうちなど、透けて丸見えだからである。菅(すが)は丁寧に説明するといって何も説明していない。国民に語りかけているようで実は何も語りかけていない。ただ、自分たちの都合の良いように結論だけを言っているに過ぎないのである。「その批判は当たらない。」「本人が言っていないと言っているのだから、それは文科省に聞いてくれ。」「この人事は適切におこなわれたと承知している。全く、問題ない。」 国民の皆様にお聞きしたい。これで、説明したといえるでしょうか?結局、安倍は自分に従順に従う者だけを取り入れている。しかし、これは民主政治でも何でもない。自分の親衛隊で固めているだけである。だから、意に反する者はことごとく排除するということになるのである。

次の政権を担う者は、政治主導という意味を全然違った角度から見直すべきである。真の政治主導とは何か?それを問い詰めていってもらいたいものである。それもそんなに遠い話ではないはずである。

日記一覧へ戻る

【PR】  佐々接骨院  カーライフアシスト  ペンキ屋 むさし  hair codo  あおいデンタル