International Dental Clinic(国際歯科) の日記
-
天皇の反逆
2017.06.18
-
私如きが天皇陛下のお立場に言及するのは許されざることを承知の上で申し上げる次第である。先の天皇ご退位の決意は、確かにお体がご公務に耐えられなくなってきたという天皇の判断の側面もあるかと思われるのだが、私はこのご決意は、陛下が現政権に反旗を翻されたのではないかと思っている。天皇は象徴であるから、我々の言うがままに動けば良いということへの心底からの反逆であると。政府の言う象徴天皇とは一体何なんだ、ということへの現天皇の怒りそのものではないだろうか?余を人間扱いしていないではないか?!なぜ、余があいつらの言うがままに動かなければならないのか?!という安倍政権への怒り、憎しみの結論だと私は思うのである。
被災地には行かずに体をいたわれとは一体、なんと言う言い草だ。私は私の意志で行くのに何の齟齬があるというのだろうか?被災地には、この私が行くのだ。なんと、無礼この上もない男だろう。石原は!と思っておられるのではないだろうか?そもそも、天皇の地位は国民の総意に基づくものであって、一内閣が勝手に決めるものなのか?馬鹿者が!当然、そのように天皇が思われてもおかしくはないと私は思うのである。恐れおおい話ではあるが、今の内閣がこぞって靖国に参拝するのも天皇は苦々しく思っておられるに違いないのである。
もう、この内閣は辛抱ならない。そんなことなら、いっそ、天皇を退位した方がよほど、ましだ。国民とも直に接触できる。心底、そう思われたが故の天皇ご退位の決意であられると、私は思うのである。