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歯は健康の源~人生100年を見据えて

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瀬戸際族の反乱~その二

2017.03.30

前のブログに私もまた、瀬戸際族なのだと書いた。そこで、なぜ日本では共産党がはやらないのか?考えてみたい。なぜなら、もうすでに日本は共産主義以上に、平等であるからである。しかし、私がここで指摘する平等とは、つまるところ、何もやらない人間と、やってもやっても浮かばれない人間が、等しく平等だということである。しかし、これは本当の意味での平等ではない。共産主義がおかしいのは、搾取される側と搾取する側を平等にしたのは良いが、何もやらない人間とやってもやっても浮かばれない人間も平等にしてしまったことである。これはおかしい。しかし、今や、日本はその意味で共産主義以上に共産主義国家なのである。果たして、こんな国に共産主義がはやるだろうか?断じてはやる訳がないのである。そして、こんな国に未来はあるだろうか?一昔前は皆が貧乏だった。だから、皆、がむしゃらに働いた。否、働かざるを得なかったのである。しかし、そのことが結局は一億総中流意識を生んで、格差など、ほとんど、意識に上ってこなかった。ときたま、私が子供の頃は「お大臣」などと言われたことがあるが、私はその意味が分からなかった。少なくとも、貧富の差で区分けされたことは一度もない。ちなみに私は今はおちぶれている。

しかし、今や、日本も超福祉国家になり、少子高齢化社会になってしまった。このこと自体は実に素晴らしいことである。思い描いた夢が叶ったからである。しかし、今度はその夢を支えるべき人間がいなくなってしまったのである。これでは本末転倒である。結局行きつくところ、又、逆戻りをするしかないということになるのである。しかし、これでは、何のために、我々はこれまで努力してきたのだろうか?

そこで、私は生涯現役社会を提唱したい、と思うのである。というと、どこかの党のキャッチコピーとダブるかもしれないが、ダブっても構わない。人は死ぬまで、夢を追いかけてもらいたいのである。それが人の生き方であると私は強く思うのである。まさに、がばいばあちゃんの言葉にあるように、「死ぬまで夢を見ろ。叶わなくても所詮、夢や」というやつである。夢を追いかけてこそ、人は生きている意味があるのである。そして、人が夢を追いかけて、何かをやることにより、その結果、必ず、経済も浮揚してくるはずである。なぜなら、経済活動というのは、人の生きざまそのものだからである。つまり、年寄りが社会のお荷物になるのではなく、社会をむしろ牽引していけば、必ず、光明が見えてくるはずである。今は、若者が悲惨である。なぜなら、若者が年寄りを支えていかなければならないからである。だったら、年寄りもそうならないように、何かをするべきである。元気な年寄りはごまんと居るのである。

私もこの瀬戸際から脱するべく、生涯、死ぬまで夢を追いかけていこうと思う。それが人に与えられた宿命だと思うし、人が人たるゆえんだと思うからである。
 心が満たされないのは、何もしようとしないからである。結局、人間はパンのみにて生きているわけではなく、他人との関わりの中で、あ~だ、こ~だといって生きているのである。夢を追いかけるというと大げさになるかもしれないが、少なくとも、年をとったからといって、人に見向きもされないような人生だけは送りたくないと、思うのである。そして、今、政治に求められることは、憲法改正でも、アホノミクスでもない。今、やらなければならないことは、格差が広がりつつあるこの社会において、いかに再配分をしていくかということである。もはや、一様に貧しかった時代の様にトリクルダウンも起きなければ、雇用を守ろうとする意気込みも企業にはない。業績が悪化すれば、簡単にリストラをしてはばからない社会になってしまっているのである。こんなことで、明日が見えてくるだろうか?くしくも、今、森友問題で政権は揺らいでいる。私から言わせれば、あの問題は双方に瑕疵があるのである。だから、幕引きはなかなかできないだろう。もう、安倍は政界から引退してもらいたい。安倍の爺へのノスタルジーはもう、うんざりである。







瀬戸際族の反乱~その二

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