International Dental Clinic(国際歯科) | 日記 | まだ、終わっていない。

歯は健康の源~人生100年を見据えて

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International Dental Clinic(国際歯科) の日記

まだ、終わっていない。

2016.06.22

 前東京都知事の公金使いたい放題の問題は、まだ終わっていない。知事が辞職しただけで、検証も何もなされていないからである。これではただ、辞めさせたかっただけということになるのではないか?これ以上の追及は武士の情けで、もう辞めてしまった者には無用だとでもいうのだろうか?しかし、本当のところは前東京都知事にも言いたいことはあったのではないだろうか?本当はどういうことだったのか、彼なりの弁明も聞いてやるべきだったのではないだろうか?
 一方的に舛添を悪者にして、幕引きということはおかしい。舛添にも舛添の言い分があるはずである。彼を一方的に悪者にするのはおかしい。選んだ都民は悪くはなかったのか?都議員は悪くはなかったのか?はたまた、担ぎ出した自民党、公明党は悪くはなかったのか?舛添だけを悪者にして幕引きはおかしいのである。
 それに公金使いたい放題は何も舛添ひとりではない。石原も大いに使っていただろう。それを言うなら、安倍総理は舛添とは桁違いの公金使いたい放題である。もっとも、都知事と総理大臣では格が違うという話になるが。安倍も舌をうならせるような超高級料理は日常茶飯事に食しているはずである。それに彼の場合、ファーストクラスどころか、専用ジェット機つきである。そして、それを乗り回して、安倍は日常茶飯事に外遊と称して海外へ行っていたのである。まさに、外に遊びに行っていたのだろうか?それをなぜ、国民は問題視しないのか?
 とにかく、もう一度、なぜこういうことになったのか、検証し直さなければならない。そうしなければ、問題の本質は浮かびあがってこないのである。舛添の名誉の為にもである。
 せこいのは舛添だけではない。私も、そうとう、金には汚いほうである。どんな人間でも自分の腹が痛むのだけは嫌である。所詮、自分が可愛い。当たり前である。しかし、彼は、その一線を超えてしまったところに問題があるのである。ならば、その一線を超えないように今後どうしていくべきか、それを検証して正していかねば、何の意味もないのである。そして最後に舛添にも反論の余地を残してやることである。それこそ、武士の情けではないだろうか?反論というのは心の奥底からの弁明のことである。自分は公明党に裏切られたとかそういうことでも良いのである。もう、辞めてしまったのだから、舛添も本当のことが言えるのではないだろうか?
  
(後記)とにかく、都議にも大いに問題があると思うのである。今日のニュースの見出しに、「リオ五輪視察の経費1億円を取り止め」と出ていたが、開いた口がふさがらない。では、舛添の問題がもし、なかったなら、こんな無駄遣いを平然としていたということであろうか。そんな出鱈目をゆるしているのは一体、誰なのか?私は都議会にも大いに責任があるとしか思えないのでる。それと、もう五輪など、辞めてしまえと声を大にして言いたいのである。そして、もうここら辺りで、予算の使い方を見直したらどうだろうか?今年の予算を使い切らなければ、来年の予算をもらえないという馬鹿な制度は廃止しようではないか!?使い切る必要がどこにあるというのか!国民の、都民の、県民の、大事な大事な血税である。それを使い切らなければならないとは納税者を馬鹿にするのも良い加減にしてもらいたいものである。そして、こういう背景があるから、舛添の公費使いたい放題も産んだのではないのか!?公僕を遊ばせるために納税者は税金を払っているわけではないのである。

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